マルカフェ美術部 第32回
9月16日(日)にマルカフェ美術部開催。
今月はイラストレーター・フントン先生のクレパス講座でした!
副部長のKazuさんと以前、フントンに講座をやって欲しい、絵の話も聞きたい、と話していてついに実現した。
クレパスとクレヨン、パステルなどそれぞれの特徴や違い、扱い方など丁寧にご説明いただき、フントンの作品や他アーティストの作品なども見せていただきながら、クレパスでこんな表現ができるんだ!と、新しい発見の連続だった。
そしていざ実践。用意してくれたクラフト紙を半分に切り、普段愛用している文房具を描くことにした。輪郭線をとる際、自分は普段強い筆圧で線を引くということはしないので、力を込めて引くということに最初抵抗があり、なかなか描き進められない。なんとか輪郭線を6B鉛筆で強く濃く引き、そこからクレパスで色を着けるけれど、ここでも細かく描こうとするクセのままでいたら手は進まず。
だけど「細かく描くことができないのがクレパスの良さ。描き過ぎないのがいい。そして失敗しても許される画材。」と言っていたフントンの言葉を思い出し、勇気を出して「失敗」した。そしたら今まで描いたこともない絵が描けた。
少し冒険して気が大きくなったら、今度はA3コピー用紙に、随分前に安曇野に訪れた際の風景を描いた。ただひたすら田舎の夏の空と山と田んぼと道路を、クレパスで塗り潰すように手を動かしていたら二の腕がとても痛くなって筋肉痛になるかと思った(実際にはならなかった)。
塗っているとクレパスの粉が出てくるので、それは指で伸ばしたりして紙に定着させたり、完成したらフィキサチーフをかけたりするとよいとのこと。
だけど「細かく描くことができないのがクレパスの良さ。描き過ぎないのがいい。そして失敗しても許される画材。」と言っていたフントンの言葉を思い出し、勇気を出して「失敗」した。そしたら今まで描いたこともない絵が描けた。
少し冒険して気が大きくなったら、今度はA3コピー用紙に、随分前に安曇野に訪れた際の風景を描いた。ただひたすら田舎の夏の空と山と田んぼと道路を、クレパスで塗り潰すように手を動かしていたら二の腕がとても痛くなって筋肉痛になるかと思った(実際にはならなかった)。
塗っているとクレパスの粉が出てくるので、それは指で伸ばしたりして紙に定着させたり、完成したらフィキサチーフをかけたりするとよいとのこと。
いつも描く時とは違う体の使い方と脳の使い方をした気分。自分が描いた絵が良いか悪いかは置いておいて、今まで描いたこともなかった絵が描けた、という経験は貴重だと思う。出来ることだけやって、予定調和なことを続けていると毎日がグレー色になって精彩を欠いていくが、ちょっとずつでも新しいことをはじめて自分の中に取り入れたい。
フントンの作品がとても素敵だと思うのは、日常を愛おしんでいるように感じられるから。毎日を大切に生きている人の絵だと感じた。食べ物とか、風景とか、知り合いや友人の似顔絵とか、自分のすぐ近くにあるヒトやモノに対する愛情が、絵を見た私にも伝わって、ぬくもりを感じる。やっぱり絵っていいなって思う。
この日のマルカフェご飯も最高に美味しかった!クリーム海鮮パスタに魅了された。また食べたい。
フントンの作品がとても素敵だと思うのは、日常を愛おしんでいるように感じられるから。毎日を大切に生きている人の絵だと感じた。食べ物とか、風景とか、知り合いや友人の似顔絵とか、自分のすぐ近くにあるヒトやモノに対する愛情が、絵を見た私にも伝わって、ぬくもりを感じる。やっぱり絵っていいなって思う。
この日のマルカフェご飯も最高に美味しかった!クリーム海鮮パスタに魅了された。また食べたい。