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早見純作品を読む

私には最高のギャグ漫画だった。 哲学的な内容よりも、純クンシリーズや、女とやりたくてとにかくアタックしまくる話が好き。 最初は美少女に声かけるけど、あまりにも相手にされなさすぎて、 だんだんレベル下げてブスにも声かけるけど、ブスにすらふられて恨むところとか。 自分のケツ穴に指突っ込んで、その臭いを女の子に嗅がせ気絶させたところでパンツ脱がせるとか。 おもしろいね。  あと血走った目した自分モデルの主人公の顔が一番可笑しいわ。  そしてインタビューも面白かったなぁ。意外とちゃんと真面目に答えている。 アッチの世界とコッチの世界を行き来している感じの人なのかな。 キョーレツなものづくりする人は、 どこまでアクセルを踏み切れるか。 そこが違うんだろうなぁ。  ファンからの手紙をそのまま掲載している文もよかった。(ヤラセじゃないよね?) カスゴミレベルの漫画を直接送りつけて、 アシスタントにしてくださいと懇願するくだりとか。 (その4コマ漫画が、素人目に見ても酷い)   このファンレター読んだ時の早見先生の感想を伺いたい。 

2つの展覧会を終えました

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お越しいただきました皆様、誠にありがとうございます! お忙しい中、2つの展覧会どちらともお越しいただけた方も、 どちらかひとつの方も、今回は行けなかったよと連絡をくれた方も、 いつも私の作品を気かけてくれて感謝しています。 正直辛いばかりで楽しいことは少ないし、誰に必要とされたわけでもなく、 存在しなくてもいいものなんですよね、私の絵は。 それでも湧いてくる謎の描きたい欲求と、 また見たいと言ってくれる皆さんの存在があるから 今日もコピック0.03ミリを握っています。 以下、展示会の様子や作品など。 【トイレに飾る絵展】4月9日(火)~21日(日) 南青山「ギャラリー晴れ」で開催された展示販売会。 この度、3点出展し、完売となりました! 3つの絵のテーマは「春とそれを見つめる目」としました。 春だしね。でも全然今年は春満喫してない 残念なひきこもり生活を送っていました笑。 オーナーの岡野さんはとてもお話が面白く、フレンドリーで楽しいお方。 絵の飾り方を工夫していただき、友だち曰く 「ずっとお茶を飲みながら絵を眺めていたくなる空間」にしていただきました。 トイレだけどお茶…笑。いや、そんな落ち着く温かい空間でした。 ●出展作品 「じっと」 「あの娘の好きな花」 「春をのぞき見る」 【BEST ARTISTs EXHIBITION SPRING #7】4月17日(水)〜22日(月) 銀座ミレージャギャラリーで開催された毎春行われる展覧会。 私はこの度、初参加させていただきました。 パーティーでは出展者の方々とも交流でき、 新しい作家仲間と知り合えて素晴らしい機会をいただけました。 オーナーの大城夫妻はいつも笑顔で穏やかで…と思ったら、 パーティーでのはっちゃけた仮装っぷりにはド肝を抜かれました! それにつられて私もカエルを被っちゃったよ!めちゃめちゃ楽しかったです!! ●出展作品 ・第686回デザインギャラリー1953企画展
 『私にとってのheart & artの“絵本”』での会場壁面&DMイラスト ・連絡短編小説「スポラディックE層」(マルカフェ文藝部著)表紙絵 ・サイバーパンク小説「ほかの惑星への気楽な旅」 (テッド・ムーニイ著)の表紙絵、...

久々の書道

最近、寺山修司さんの名前を良く聞く。  そりゃ超有名人だから当たり前だけど。  この方の作品は実は一度も見たことがないかも。  先生の師匠に寺山氏は  「書の世界ではそのまま見て書き写した作品が、  個人の作品として認められるのは何故か。」  と手紙で質問したんだって。  そしたら先生はこう答えたらしい。  「絵画は主に人間や自然だったりがモチーフとなっている。  書のモチーフは文字。そのまま見て書いても贋作にはならない。  むしろ、見て書かなければならない。」  モチーフが人工物かそうじゃないかの違いだけなんだな。  先日の谷川俊太郎さんのお話にあった  「ことばはみんなとの共有物」という考え方に共通しているな、と勝手に解釈。  こういう側面を見ると、文字や言葉は絵よりも懐が深いな、とも思う。  お稽古では「雲外蒼天」と「夜空の星」を書いた。  臨書はいつも褒めてもらえる。  けれど、見ずにいきなり書くと本当にとんでもない仕上がりになって、笑うしかない。  漢字は本当に難しい。しかし漢字が書けないと、仮名は書けない。  道のりは遠い。  ーーーーーー  3月は中旬以降、鬼スケジュールであった。  昼から夜までバイト、帰宅して朝まで仕事or創作、  朝方に数時間寝て昼からまたバイト、打ち合わせ~  こんな生活半月も持たんわ!笑  と、いいながら相間に映画を観たりした。  「オズ」  オズ役、オーランド・ブルームかと思ってたら全くの別人…。  スケコマシなオズが女を狂わすお話であった。  頭空っぽにして観れたので良かったんだと思う。  「真実の行方」  エドワード・ノートン出演作を、今更初めて観た。  場面に映る回数はそんなに多いわけじゃなかったのに、印象がすごい鮮烈。  豹変した時のあの目つきは凄まじい…。  ファイトクラブも観てみよう。  ...