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舘野鴻作品展「問いかける生きものたち」 2022年10月7日(金)~2023年1月24日(火)

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舘野鴻さんの作品展「問いかける生きものたち」が、長野県安曇野市の 絵本美術館&コテージ 森のおうち さんで、 2022年10月7日(金)~2023年1月24日(火)の期間、開催されます。 【展示作品】 ちいさなかがくのとも『みかづきのよるに』 たての ひろし/作・絵(福音館書店) たくさんのふしぎ『うんこ虫日記』 たての ひろし/作・絵(福音館書店) 『ソロ沼のものがたり』 舘野 鴻/作(岩波書店)  『つちはんみょう』 舘野 鴻/作・絵(偕成社)※全点 『しでむし』『ぎふちょう』『がろあむし』表紙絵 舘野 鴻/作・絵(偕成社) 『ねことことり』 たての ひろし/作 なかの 真実/絵(世界文化社) 「しでむし」(偕成社)から、今年発売された新刊絵本の「ちいさなかがくのとも『みかづきのよるに』」(福音館書店)、「たくさんのふしぎ『うんこ虫日記』」(福音館書店)、そして初の小説作品となる『ソロ沼のものがたり』(岩波書店) の原画など、舘野さんの絵本作家としてのはじまりから最新の作品まで一挙に展示されるそうです。 そして、作 たてのひろしさん、絵 なかの真実が担当した「ねことことり」(世界文化社)の原画も、大変嬉しいことに展示させていただけることになりました。森のおうちさんで初お披露目となります。 会期中は下記2回のイベントを予定されています。 イベント①ワークショップ 10月10日(月祝) 10:30〜15:00(10:00 受付開始) 「たてのくんと森のおうちの森を探索しよう」 イベント②対談 11月26日(土) 13:30〜16:00(13:00 開場) 「舘野鴻 ×酒井倫子(森のおうち館長)」 ※完全予約制、イベントのお申し込みは、お電話で受付中。0263-83-5670(9:00~16:00) 詳細はチラシ裏面をご確認ください。 舘野鴻作品展「問いかける生きものたち」 会期   2022年10月7日(金)~2023年1月24日(火)※最終日15:30閉館 【会場情報】 会場    絵本美術館&コテージ 森のおうち      長野県安曇野市穂高有明2215-9 開館時間 9:30~17:00(最終入館は16:30、変更日あり)      ※12月~2月 9:30~16:30(最終入館16:00) 休館日  木曜(G.W.期間中は無休、祝日振り替え有り)     

絵本「ねことことり」10月4日発売

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『あまがえるのかくれんぼ』『がろあむし』『ソロ沼のものがたり』など、 次々と話題作を生み出されている注目の絵本作家、 たてのひろし(舘野鴻)さんが原作の絵本「ねことことり」の絵を描かせていただきました。 世界文化社より10月4日発売となります。全国の書店店頭でご予約受付中です🐱🕊 <あらすじ> ねこの しごとは、こぶしの 木のこえだを たばねること。 あるあさ、ねこが しごとを しようとすると、 まどに ことりが とまりました。 「……おねがいがあります。 そこにある こえだを、すこし わけて もらえないでしょうか?」 いまにも なきだしそうな ことりをみて、ねこは 一日一本  こえだを あげることにして……。 特別な枝を求めて、猫のもとへやってきた小鳥。 異なる環境のなかで、密接に交わり合うふたり―― 互いに歩み寄る思い、幸せの価値を描いた、珠玉のファンタジー。 ・・・ たてのひろしさん原作の「ねことことり」のあらすじは、神保町のとあるカフェで生まれ、私もその現場にまさに居合わせていました。あらすじを読んだだけで、心がじんわりとあたたかくなり、切なさも込み上げてきて、なんとも言えない気持ちになりました。 翌日の朝にはもう原稿も上がっていて(!?)、たてのさんの紡ぐ言葉からこのおはなしの世界観がふわっと浮かんできて、「絶対自分が絵を描きたい!」と思ったのが、はじまりでした。 はじめて読んだときの感動を皆さまに伝えられる絵が描けたかどうかはまだ分かりませんが、ぜひこどもも大人も多くの方々に手に取っていただけたら嬉しいです。