マルカフェ美術部 第十七回
月に一回開催される、アートを実践し楽しむマルカフェ美術部。第十七回を5月28日(日)に開催。今回は年に一回の野外スケッチ。題して「シン・ゴジラの暴れた多摩川あたりを描いてみよう」。シン・ゴジラのタバ作戦の舞台になった、浅間神社の高台から広々とした景色を好きな画材で描きました。
当日は東急東横線・多摩川駅に12時に集合し、みんなで浅間神社へ向かいました。お参りをしたあと、浅間神社内の好きなスポットをそれぞれ選びます。去年は御嶽神社で写生をしたのですが、5月は暑いから4月にしようと話していたのに、また今年も5月に写生回を設定してしまった!暑い!日に焼ける!ジリジリ照りつける太陽の日の元、1時間描きました。
13時になったら集合場所に集まり、みんなでマルカフェに向かいます。到着したらマルカさんがご飯の用意をしてくれていました。野営をイメージして今回のメニューは野菜盛りだくさん栄養満点カレー!マルカさんのカレーは絶品です!通常のマルカフェメニューにはないので、マルカフェ美術部の特権ですね。食べたい人は美術部に参加しよう!
上:KazuTabuさん
う〜ん、2か月前のレポートだからちょっと記憶定かではないが…、確か暑いから涼しいところを探して、そこで描いたと仰っていた気がします(間違っていたらスミマセン)。素敵な色分けで神社の風景が描かれていますが、なんと黒インクのペンが無くなってしまったから、途中からカラーペンを使ったとか。確かに手前は黒インクだけどそこから後ろはカラーインクですね。ハッピーアクシデント!切り取る構図の気持ち良さはさすがです。
下:なかの
川崎市出身・在住、子供の頃から多摩川近辺に住んでいるなかのですが、実は多摩川の景色を描いたのは初めて…。こんなにマジマジと丸子橋を観察したことはありませんでした。水色の橋を子供の頃から見ているから、なんの違和感もなかったけれど、マルカさん曰く、橋といえば赤らしく、確かに水色って珍しいかも…と思い直したり。そして(たぶん)鎌倉方面であるであろう方向に、描かずにはいられない!第4形態!
マスター
テレビで水彩画の描き方(これも記憶曖昧)を見たらしく、マルカさんに内緒でこっそりユザワヤで透明水彩を購入し早速使ってみたとか。セットではなく自分で絵の具の色を選んで単品で購入したらしく、ちゃんと自分の使いたい色を見つけているマスターはエライなと思います。思うように塗れない、こうしたいんだけど…と話されて、星先生やKazuさんが透明水彩の塗り方を教えてくれました。私も透明水彩を使用することがありますが、ちゃんと勉強したことがないので、いつか透明水彩講座を開催して欲しいな〜と密かに思っています。
上:Yさん
5月の新緑と、晴れの日の丸子橋の鮮やかな水色が綺麗です!私は高台から描きましたが、Yさんは高台の下から覗いたので視点が若干違います。
下:くりまるさん
毎回短い時間で必ず完成させるくりまるさんは、本当にすごい!と思っています。この手数!迷いがない動きが気持ちいいです。そしてやっぱり描きますよね、シンゴジ!
星恵美子先生
これぞ透明水彩!このぼかしやグラデーションや光を感じる「抜き」が、自分はいつもうまくできません・苦笑。無彩色のところと色を乗せるところ、その扱いにはセンスが必要なのだなとこの絵を見ると感じます。抜け感が美しいです。
来年こそは、写生回は4月にするぞ〜!それか10月でもいいかな。暑くない時期に!