JPAL紀伊國屋展2016 好評開催中

日本出版美術家連盟主催の企画展「JPAL紀伊國屋展2016」が、5月27日からはじまりました。
手描きの挿絵画家の会である日本出版美術家連盟は、会員の多くが出版物のお仕事に携わっています。
この企画展では毎週テーマが変わり作品も入れ変わりますが、その作品のほとんどは出版物に掲載された挿絵です。
過去に印刷物でご覧になったことにある絵を、多数ご覧いただけます。
現在は第1週「新聞連載/モノクロームの世界が終了し、第2週「挿絵黄金時代の仕事」の作品を展示中です。








こちらは第1週のなかのの出品原画です。
拙作「挿絵がおおきい物語」から「蟹」と「髑髏」、「ながい動物の絵本」の「オナガキジ」の
3点の原画をお買い上げいただきました。誠にありがとうございました。
私は新聞連載のお仕事をしたことがないので、小説集と画集から原画を出品しました。


第2週「挿絵黄金時代の仕事」でも、初日に絵本「ジャンプ!」の挿絵1点が、売約済みとなりました。
こちらのタイトルは「いろあざやかなせかい」。
ご購入いただいた方にタイトルをつけていただきました。この12-13ページの文章の一文です。



ポストカードや絵本、画集、プリントなどのグッズも会場で販売中です。
この機会にぜひご覧くださいませ。

木曜日は17:00閉場、金曜日は12:00開場です。通常は10時〜20時までオープンしております。
お越しの際にはお時間にお気をつけくださいませ。
たくさんのご来場、お待ちしております。

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JPAL紀伊國屋展2016
〜本の世界を彩ってきた挿絵画家たちの原画展


会期:2016年5月27日(金)〜 6月 23日(木)
   10:00〜20:00 ※木曜日は17:00まで。金曜日は12:00オープン
会場:紀伊國屋書店 新宿本店 4Fフォーラム
   東京都新宿区新宿3-17-7
   https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/
主催:日本出版美術家連盟
   http://syuppanbi.com/webmag/?page_id=1000

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