俳人・土肥あき子さん主宰のコガモ句会に参加しました
今日は書道のお稽古の後、武蔵新田にある
「絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ」さんで開催された、コガモ句会に参加しました。
主宰は土肥あき子先生。年に四回、季節毎に開催されている句会のようです。
今日、一月二十五日は初天神の「鷽替え神事」という、季節の行事を行う日だそうです。(初めて知りました)
鷽替え
鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、
本年は吉となることを祈念して行われる
(wikiより)
鷽という鳥を模した木彫りを神社で購入して、それを交換するらしい。
写真が木彫りの鷽。
土肥先生から鷽替えの説明をいただいたら、早速句を作りました。
鷽替えにちなんで席題は「嘘」。(そのまま「鷽」、「鷽替え」でもOK)
「嘘」という言葉と冬の季語を入れるというルールに基づいて、五七五に収めるのは難しい…。
二つ作って、一つを提出しました。
一つは「嘘ついてすべてまぶしい冬日向」
これはボツとしましたが、先日「冬日向」を使った俳句を詠んだから、
他に季語をあまり知らないのでまた使いました笑。
提出したのは「嘘言った人の隣で牡丹落ち」
全員が句を提出したら、その場で先生が別の紙に全員分の句を写し、それをコピーして配られました。
その間に紅茶とりんごのムースをぺろり。美味しかったです。ほんのり優しい素材の甘さがしました。
その後は一人三句ずつ好きな句を選んで、口頭で発表。点盛り、点数の高い句から順に講評、名乗り、と進みました。
私の句は三票いただきました。先生からも一票いただけて嬉しかったです。
「嘘をついていると気づいているのは、嘘をついた本人と牡丹だけ、という状況ですね。椿ではなく、牡丹であることがいいですね。ボトって落ちると不吉な嘘な感じがするけど、牡丹がハラハラ落ちるのは綺麗だし、そんなに悪い嘘じゃないのかも知れません。含みがあって面白い句です。」
という先生の評をいただき、そ、そうか、この句はそんな句だったのか…と、後から気づかされました(オイ)。
やっぱ先生ってスゴいんだなあ。
みなさんの句は面白くほのぼのしていて、読んでいて楽しかったです。
肩に力を入れず、自然体で詠んでいる感じがして、私もそんな風に自然にスッと詠みたいなあと思いました。
俳句は作るものだけど、作ってる感が出ちゃうと、それこそ「嘘」っぽい句になるから
そうならないようにしたいものです。
土肥先生は句集「鯨が海を選んだ日」を発表されています。
先生の代表句「水温む鯨が海を選んだ日」を読んで、く、鯨!?
と、ここで勝手に親近感を感じてしまったり。(スミマセン)
帰り際にティール・グリーンさんで先週から置かせていただいている
絵本「ジャンプ!」を買ってくださいました。ありがとうございます!
俳句のコトだけじゃなく、日本のいろんな行事や風習、季節の言葉を知ることができて
頭が良くなった気がしました。
先生の声は通るけど優しい声色で、聞いていてイイ気分になります笑。
また次回、春のコガモ句会に参加したいです。
「絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ」さんで開催された、コガモ句会に参加しました。
主宰は土肥あき子先生。年に四回、季節毎に開催されている句会のようです。
今日、一月二十五日は初天神の「鷽替え神事」という、季節の行事を行う日だそうです。(初めて知りました)
鷽替え
鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、
本年は吉となることを祈念して行われる
(wikiより)
鷽という鳥を模した木彫りを神社で購入して、それを交換するらしい。
写真が木彫りの鷽。
土肥先生から鷽替えの説明をいただいたら、早速句を作りました。
鷽替えにちなんで席題は「嘘」。(そのまま「鷽」、「鷽替え」でもOK)
「嘘」という言葉と冬の季語を入れるというルールに基づいて、五七五に収めるのは難しい…。
二つ作って、一つを提出しました。
一つは「嘘ついてすべてまぶしい冬日向」
これはボツとしましたが、先日「冬日向」を使った俳句を詠んだから、
他に季語をあまり知らないのでまた使いました笑。
提出したのは「嘘言った人の隣で牡丹落ち」
全員が句を提出したら、その場で先生が別の紙に全員分の句を写し、それをコピーして配られました。
その間に紅茶とりんごのムースをぺろり。美味しかったです。ほんのり優しい素材の甘さがしました。
その後は一人三句ずつ好きな句を選んで、口頭で発表。点盛り、点数の高い句から順に講評、名乗り、と進みました。
私の句は三票いただきました。先生からも一票いただけて嬉しかったです。
「嘘をついていると気づいているのは、嘘をついた本人と牡丹だけ、という状況ですね。椿ではなく、牡丹であることがいいですね。ボトって落ちると不吉な嘘な感じがするけど、牡丹がハラハラ落ちるのは綺麗だし、そんなに悪い嘘じゃないのかも知れません。含みがあって面白い句です。」
という先生の評をいただき、そ、そうか、この句はそんな句だったのか…と、後から気づかされました(オイ)。
やっぱ先生ってスゴいんだなあ。
みなさんの句は面白くほのぼのしていて、読んでいて楽しかったです。
肩に力を入れず、自然体で詠んでいる感じがして、私もそんな風に自然にスッと詠みたいなあと思いました。
俳句は作るものだけど、作ってる感が出ちゃうと、それこそ「嘘」っぽい句になるから
そうならないようにしたいものです。
土肥先生は句集「鯨が海を選んだ日」を発表されています。
先生の代表句「水温む鯨が海を選んだ日」を読んで、く、鯨!?
と、ここで勝手に親近感を感じてしまったり。(スミマセン)
帰り際にティール・グリーンさんで先週から置かせていただいている
絵本「ジャンプ!」を買ってくださいました。ありがとうございます!
俳句のコトだけじゃなく、日本のいろんな行事や風習、季節の言葉を知ることができて
頭が良くなった気がしました。
先生の声は通るけど優しい声色で、聞いていてイイ気分になります笑。
また次回、春のコガモ句会に参加したいです。